◆少年目録◆

個人的な、記録を主に「少年」が登場もしくは関わっている作品の感想。なので内容が、解ってしまうものも多々ありますので、お気をつけ下さい。

2008.02.07

オリバー・ツイスト

オリバー・ツイストオリバー・ツイスト
(2006/06/30)
バーニー・クラーク、ベン・キングズレー 他

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賛否両論、多々ありますが、個人的には
お気に入りの部類に入る作品です。

純真で、真っ直ぐな少年が
(映画の中では、うぶとか世間知らず
なんて言われていますが)
周囲の人々に翻弄されながらも、
人を疑わず精一杯、小さな幸せを求めて
生きてゆく話。

どこまでも、正直で
気高い魂を持ったオリバーが、
可愛くて仕方が無いです。
この子の、素直さは、全ての大人に
悪用されてしまうのではなく、
何人かの大人に対しては
影響力のある極上のものです。

以下は、もの凄く
個人的な感想。ネタバレ含みます。


ハリー・イーデン扮する
ドジャーという少年を見逃せないです。
ドジャーの身のこなしが、いちいち
私を刺激します。
彼の演技は、秀逸そのものです。
ピュアの時よりも、少し大人びた
表情を見せる少年の魅力は
計り知れない深さがあるように思います。

チャーリー役の少年の、ころころ変わる
表情での表現も、抜きん出ています。

フェイギン役の方の演技も、素晴らしいです。
ラストで、オリバーと再会する際のシーンは
気に入ったシーンの一つです。

この作品は、少年達の盗賊団的な設定だけで
既に惹かれていたのですが、背景やら街の美しさ
映像も、素敵で、それだけでも楽しめました。
服装も好きです。
貴族的な少年の服装も好きだけれど、
こういうちょっと着崩した感じやら、薄汚れた感じやらも
好きです。少年…!というイメージ。
ドジャーが、大人もののコートを無理矢理
着こなしているのも良かったです。

個人的に残念だったのは、
ドジャーの日本語吹き替え版の声と、
ドジャー達の、その後を示唆するものが
何も無かった事です…。
オリバーは幸せになったけれど、
きっとドジャー達は、そうではないのだろうなと。

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